京都の桜 |
京都の桜名所 |
京都の桜くらべ |
| HOME>京都の桜くらべ |
| お花見と一言耳にするだけで心浮き立つのは 風雅を解する日本人としての喜びと 誇りでありましょう。 京都の桜くらべと題して、数多くある京都の桜の 名所のご案内をさせていただきます。 まだまだ書き切れない名所がたくさんありますが 折に触れて書き足していくことにします。 |
![]() 醍醐寺の桜 |
![]() 夜の円山公園の祇園枝垂桜 |
まず、筆頭は円山公園の桜でしょうか。 夜ともなれば都おどりの紅提灯が灯されて、 篝火に揺れる「祇園枝垂桜」は夢幻の妖しさを漂わせています。 桜花爛漫という言葉を形にするなら 祇園白川の桜で、芽吹く柳とのコントラストも素晴しく 川沿いのお茶屋から眺める夜桜は艶めいた 趣をもたらせてくれます。 祇園の少し南には数は少ないながらも見ごたえ充分の 桜が静寂の建仁寺に見られ、穴場となっています。 八坂や白川の賑わいとは対照的な 静けさの風情をお楽しみ下さい。 秀吉の花見で有名な醍醐寺の桜は 4月第2日曜日に繰り広げられる豊太閤花見行列の 華やかさとともに豪華絢爛と表しましょう。 霊宝館の紅枝垂桜や桜並木など境内全域が 桜色に埋め尽くされ、多くの観光客や 京都の住民が春を満喫してます。 古来紅葉の名所でしたが鎌倉期に 吉野から多くの桜を移植して全山一帯に 咲き乱れる嵐山。 琵琶湖疏水べりには桜のトンネルが現われ、 そこに続く南禅寺の200本もの紅枝垂桜は圧巻です。 哲学者の西田幾太郎が思索を重ねて歩いたことから 哲学の道と名付けられた散策路には 閑雪桜の並木が続き桜と紅葉の季節には 多くの観光客が訪れます。 高野川と合流する出町柳より上流の賀茂川では 地元民が静かに散策する半木の道という 桜並木の美しさが続き、そこより下流の鴨川では下るほど 桜と人の賑わいが重なります。 森鴎外の小説で有名になった高瀬川は繁華街の真ん中を流れ、 風紀は良いとはいい難いですが 夜桜の艶やかさが酔眼に飛び込んできます。 蛸薬師を下った元立誠小学校辺りが絶好の夜桜ポイントです。 平安の頃より景勝の地とされた洛西・広沢池一帯の桜は 自然のままの素朴さを語りかけてくれ、 ゆったりとした散策には最適の地ではないでしょうか。 早咲きの桜を見るなら車折神社の河津桜でしょう。 大島桜と寒緋桜との自然交配種ということですが、 2月下旬頃から咲き始めます。 西行が庵を結んで一株の桜を植えたとされる西山の勝持寺は さほど広くもない境内に所狭しと咲き誇り、別名 「花の寺」にふさわしい景観を呈しています。 南北朝時代の名残ともいえる京北町・常照皇寺には 国の天然記念物に指定されている「九重桜」や 「御車返しの桜」と呼ばれる名桜があって、遠方ですが 京都市内からも多くの人が見物に出かけます。 仁和寺には背の低い桜林の中に 五重塔がそびえる見事な光景を演出してくれる 「御室の桜」があり、 清水寺では舞台から飛び降りずに眺め下ろし、 珍しいカエデとの合体木である滝のような 枝垂れ桜を洛西・善峰寺に見ましょう。 宇治川中ノ島も市民の憩いの場となってており 「宇治川しだれ」を中心に両岸に咲き誇る 桜の下で宴会が繰り広げられます。 4月上旬に境内で男山桜まつりが行われる石清水八幡宮では ケーブルカーからの花見と洒落込んでみましょう。 山上から眺め下ろす春爛漫は爽快そのものです まるで平安絵巻のような平安神宮・神苑の水面に映える 枝垂れ桜は1200年の時を超えるかのようで、早咲きから 遅咲きまで1ヶ月近くも500本もの桜が咲き続ける 平野神社では夜桜を見てみたいものです。 二条城は非常に多くの種類の桜が咲き乱れ、 普賢像・一葉・手弱女・福禄寿・大島桜など 聞いたこともないような珍しい品種を見ることができます。 配られる「二条城桜マップ」を片手にその種類を 確かめるのも楽しいですよ。 最後に、知る人ぞ知る原谷苑をご紹介します。 京都の北西にあって桜の時期のみ一般公開されている 敷地面積約4千坪の個人所有の桜の園で、 入園料が桜の開花具合により時価(300〜1500円くらい)というのも 面白いですが、一歩足を踏み入れるとその凄さに圧倒されます。 紅枝垂れ、黄、みどり、御室、ぼたん、菊、普賢象など 様々な珍しい種類の桜に木瓜、雪柳、山吹、レンギョウが 色を添え、まさに百花繚乱。 名所中の名所と言っても過言ではありません。 茶道が趣味でここのオーナーの奥様と 知己であった私の父が健在の昭和55年頃、 茶箱を持参して満開の桜の下で家族揃って 野点をしたことが懐かしく思い出されます。 |
|
![]() 常照皇寺の御車返しの桜 |
||
![]() 勝持寺の桜 |
||
![]() 賀茂川の桜並木 |
||
![]() 善峯寺の枝垂れ桜 |
||
![]() 原谷苑の紅枝垂れ桜 |
| Copyright (C) 京都の味わいと旅行の楽しさ All Rights Reserved |